予防医療
病気の予防のために定期的なワクチン接種を心がけましょう。
わんちゃんねこちゃんの命に直接かかわるような感染症を予防するワクチンです。接種する時期や回数は、月例や初回に打ったタイミングにより変わってきます。最初の時期だけ1ヶ月間隔で2回もしくは3回、あとは1年ごとに接種するのが一般的となっております。ワクチネーションプログラムは、ワクチンアレルギーの有無によって変わってきますのでご相談ください。
6種混合ワクチン：パルボウイルス感染症、ジステンパー、犬伝染性肝炎、アデノウイルス（2型）感染症、犬パラインフルエンザ、犬コロナウイルス感染症
10種混合ワクチン：上記に加えて犬レプトスピラ症（4種類）
3種混合ワクチン：ウイルス性鼻気管炎、カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症
5種混合ワクチン：上記に加えて猫白血病ウイルス、猫クラミジア症
狂犬病予防法で年1回の接種が義務付けられています。接種前に身体検査を行い、健康状態を確認してから接種いたします。接種後、延岡市への登録、鑑札、注射済票の発行をその場で行います。
フィラリア症とは蚊が媒介する寄生虫が犬の心臓に寄生し最終的には死にいたる寄生虫感染症のことです。フィラリアにかかっていないことを確認してから、予防方法については内服薬や注射タイプなど様々な選択肢をご提示できます。
ノミは家の中でも1年中いる可能性もあります。またマダニは冬も活動しており寄生してきます。そのためノミ・マダニは通年での予防が推奨されています。
上記の予防薬、ワクチンをご希望の方は、一度ご相談ください。
男の子は無駄吠え、発情、マーキング防止、女の子は望まれない妊娠や、発情期の沈鬱や活動性の低下、将来的な乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気を防ぐことができます。生後6ヶ月以上で実施できます（大型犬は生後8ヵ月～1年以上）。
去勢、避妊手術ともに日帰りもしくは1泊で実施しております。手術当日10時までに来院してください。